博多祇園山笠宣伝隊初の海外での市外宣伝を6月8日、9日の2日間の日程で、釜山市にて実施しました。
東日本大震災の影響は福岡にも及んでおり、海外からの観光客数の急減とそれに伴う経済的な影響が大きくなっています。
この状況を払拭し、「博多・福岡・九州が一緒にがんばろう!」という気持ちを込めて博多祇園山笠に加えて福岡についても理解してもらい、集客に結びつけるために、今年度は海外での宣伝活動を行うことに決定されました。
現地では、釜山市文化体育観光局 李鐵衡(イチョルヒョン)局長、釜山市観光協会 李根厚(イグンフ)会長を表敬訪問。山笠の宣伝と共に福岡の魅力と安全性をアピールしました。
●釜山市文化体育観光局長を表敬訪問。「博多おはじき」を贈呈
●釜山市観光協会を表敬訪問
釜山市中心部のロッテデパート正面入口付近のイベントスペースでは、山笠と福岡のPRと博多民踊協会による踊りを披露。
山笠の正装である長法被姿の男衆がうちわと韓国語版のパンフレットを配布し、多くの通行人にアピールしました。
●山笠振興会と福岡親善大使による街頭PR
●多くの人が足をとめた博多民踊協会による踊りの披露
●配布されたうちわを手に宣伝隊を見る釜山の人々
釜山のテレビ局(MBC、KNN)や新聞社(釜山日報)、また国内マスコミの取材もあり、メディアを通じての宣伝活動もできました。
●釜山のテレビ局の取材の様子
また市内宣伝も6月6日に実施されました。
博多園山笠振興会、博多民踊協会、福岡市、福岡観光コンベンションビューローから成る総勢37名からなる宣伝隊が、福岡市内各所を訪問し、博多園山笠の街頭宣伝を行いました。
櫛田神社で安全祈願と博多民踊協会の踊りが披露された後出発。
●櫛田神社での安全祈願
市内各所(在福テレビ局、主要商業施設等)で、表敬訪問、踊り披露、山笠団扇とパンフレットの配布等を行いました。NHK福岡では、情報番組「ぐるっと8県」にも出演。福岡市役所では記者発表も行われました。
●NHK福岡での「ぐるっと8県」収録の様子
●福岡市役所での記者発表
●西鉄福岡駅コンコースでの街頭宣伝の様子
●百道浜での踊りの披露