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「探検船」ORION2が博多港を訪れました

4月20日、オーストラリアの豪華客船 ORION2が博多港に寄港しました。

オリオン・エクスペディション・クルーズは、コンパクトな豪華客船で通常のクルーズではめったに訪れることのない場所を訪れる「探検船」。
ボルネオやパプアニューギニア、ロシアや極東地区などの航路ごとに特別なテーマを設け、クルーズ中も造詣深い歴史家などの専門家がレクチャーを行います。現地の文化習俗についての見識を深めるプログラムを特色としたこの探検クルーズは、欧米人を主体とした大人の乗客に人気を博しています。

  *ORIONホームページ http://www.jeibacruise.jp/orion/index.html

今回の博多を含む航路のテーマは『日本の美を訪ねて~Art of Japan』。
博多のあとは鹿児島(桜島・知覧)-広島(厳島神社)-倉敷(大原美術館)・岡山(後楽園)-直島(地中美術館)-高松(ノグチイサム庭園)等を巡ります。

4月20日、博多港に着岸した美しい客船を福岡市港湾局の井上理事以下4名が訪問。
船長に歓迎の挨拶をした後、来港の記念に博多人形を贈呈しました。

客船でありながら五つ星ホテルの設備も備えたORIONの船内はシックで落ち着いた大人の雰囲気。クラシック映画から抜け出たような美しさです。

ホテル支配人トレイシーさんが理事と会談し、福岡や日本の印象について詳しく語ってくださいました。

このクルーズではアジアの様々な都市や港を巡りますが、なかでも日本は世界のどんな都市に比較しても清潔で整備のゆきとどいた町並みが一番印象深いとのこと。
日本の町を散策すると、市民ひとりひとりが町を明るくきれいに保とうという意識を持っていることが感じられる、民度の高さが町の見た目に表れている、という嬉しい感想をお話しくださいました。


  (船尾側デッキの様子)

サービスのすべてが五つ星であるというこの船では、各寄港地で新鮮な食材を買い求め、現地の食も体験するとか。我々が訪問した日も、キッチンクルーが市場へ食材を求めに出かけていたそうです。

今年はボイジャー(13万トン)などの超大型船クルーズや、コスタクルーズ、レジェンド・オブ・ザ・シーズなどおなじみになってきたクルーズ船も数多く寄港しますが、今回のORIONのような小型豪華客船も含め、多種多様なクルーズのお客様が楽しみに訪れ満足して帰っていただけるよう、福岡のおもてなしを一層向上させていきましょう!

                             <4月28日・誘致部 馬場>

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