参加者が笑顔になり地域活性化にも繋がる、サステナブルなアクティビティーを紹介します。
福岡のMICEでは、多様なニーズへの対応はもちろん、伝統文化や芸術にも新しいアプローチを取り入れることで、サステナブル(持続可能)な体験アクティビティーをご提供しています。
※電子パンフレット「福岡MICE体験プログラムガイド」はこちらよりご参照いただけます。
福岡は日本茶の一大産地であり、なかでも八女茶の生産で有名です。このプログラムでは、そんな名産八女茶にちなんだ味覚体験を参加者の皆さまにご提供します。お茶を楽しむ文化の一つである「茶歌舞伎」と呼ばれる古くからある遊びはご存知ですか?茶歌舞伎とは、複数のお茶をテイスティングし、香りや風味からその種類を飲み当てるゲームです。その歴史は古く、鎌倉末期から室町時代にかけて貴族の遊びとして広まったと言われています。このプログラムは日本茶インストラクターとして活躍している、TEA FOREST JAPANESE代表の竹中昌子氏によって開催されます。竹中氏は八女煎茶スパークリングやアレンジティーなど様々な飲み方を提案し、国内外に八女茶の魅力を広めています。お茶の特徴を楽しみながら学べますので、お茶に親しみのない参加者でも気軽にご参加いただけます。
創業から130年が経つ久原本家は、こだわり抜いた商品を職人たちが作り続け ており、その味は格別です。久原本家が展開する「御料理茅乃舎」は、地元の食材を使った料理をゆっくりと味わうことができるお店です。 日本食にだしは欠かせない要素ですが、だしの取り方を知らない人も多いと言われています。このプログラムでは特別に「御料理茅乃舎」オリジナルのだし取りの実演をご覧いただくことができます。実演を見て、だしへの理解を深めたら、だしをふんだんに使ったコース料理を満喫していただけます。 お食事の後は、近くの「久原本家総本店」に立ち寄って、お土産を購入することもできます。幅広い方々に味わっていただけるよう、 「スローフード」を掲げる久原本家の和食料理を、ぜひ参加者全員でご堪能ください。
福岡県大川市に300年前から受け継がれる「大川組子」は、木片を組み合わせ、麻の葉や桜のような幾何学模様を組み立てる、工芸品です。 このワークショップでは、三世代続く仁田原建具製作所の職人さんから、歴史や伝統の話を聞き「麻の葉柄組子飾り」を作ります。ワークショップを通して、大川市の伝統について理解を深めてみませんか?
福岡市は2000年前から、様々な国籍や文化背景を持った人が集まり、多様性を尊重する都市です。着物体験は日本各地で実施されていますが、このプログラムでは、従来のジェンダー観に囚われず、参加者が好きな色や模様の着物を着用できる“インクルーシブ”な着物体験が可能です。経験豊富なスタッフが着付けをしますので、気に入った一着を選んでみてください。 福岡城三の丸スクエア内にある「まゆの館」でお気に入りの着物を着用したら、福岡城や大濠公園を散歩してみてはいかがですか?福岡の中心にいながらも、歴史と自然に囲まれたひとときを過ごすことができます。自分らしい装いで街を散策する一そんな体験をここ福岡でお楽しみください。
福岡おもちゃ美術館では、5分間でどのチームが一番高く積み木を積めるかを競うゲームができます。参加料には寄付が含まれており、そのお礼として勝利したチームの名前が刻まれた積み木が館内に飾られます。 寄付は、難病児や高齢者の支援活動などに活用されます。ゲーム後は、福岡県の特産工芸品「大川組子」のコースター作り体験。体験を通して、チームの親睦を深めてみませんか?
福岡の美味しい地酒を飲みながら、鳥獣人物戯画をモチーフにした水墨画を描く体験をしてみませんか? 経験豊富な講師のもと、想像を膨らませながら自由にアレンジして描くことができます。使用する和紙は、福岡県内の和紙工房で作られたもので、地元コミュニティの支援にも繋がります。 地酒を飲んでリラックスしながら、参加者同士の絆を深めてみてください。